著者
青木 宏之
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会誌 (ISSN:09135693)
巻号頁・発行日
vol.87, no.6, pp.465-470, 2004-06-01

複素ニューラルネットワークを自然画像など多値情報の処理に応用する例を紹介する.実数値モデルを複素数値化することにより,物理量として新たに位相情報を活用することが可能となる.本稿では画像を複素ニューラルネットワークに入力する際に前処理を行い,画像をフーリエ変換処理してから振幅情報を位相情報の中に埋め込み,画像を位相情報のみで表現し処理する.三つのタイプの複素ニューロンモデルを導入することにより,モデル全体を構成するニューロン数の削減や,画像フィルタ,自然画像の連想記憶装置等が容易に実現される.

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理解できない可能性が高いけど http://ci.nii.ac.jp/naid/110003228881 この論文が読みたい… 国立国会図書館かぁ…

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