著者
西野 豊 相川 清明 中嶌 信弥
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会誌 (ISSN:09135693)
巻号頁・発行日
vol.82, no.4, pp.324-331, 1999-04-25
被引用文献数
8

人間と機械との自然なインタフェースを実現する技術として, 音声認識と音声合成に対する期待は大きい. 複雑な設定や操作を行わず, あたかも人間と会話をするように使用できるシステムを実現することは永年の夢である. 本稿では, 音声認識と音声合成を応用したシステムの開発例, 両者を用いて対話的に使用できるシステムの開発例について概説する. システムを, より人間的な"気の利いたシステム"とするためには, 音声認識・音声合成技術の一層の性能向上と自然言語処理や知的対話処理技術と合わせたシステム開発が必要である.

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こんな論文どうですか? 2. 個別技術 / 要素技術 : 2-1 しゃべって入力・音声で応答 (<特集>気の利いた情報システム),1999 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003230352

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