著者
Kumar Das Nirmal Theodorus 宮台 典尚 篠澤 政宏 谷口 哲樹 唐沢 好男
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.103, no.230, pp.133-138, 2003-07-23
被引用文献数
2

本稿では空間・偏波領域における電波伝搬特性の測定や新しい伝送方式の実環境での動作を評価するため試作したMIMO(Multiple-Input Multiple-Output)実験装置を紹介する.この装置は送信入力4ブランチ,受信出力8ブランチの4×8のMIMOであり,例えば4ブランチを4素子のアレーアンテナとして使うことも,直交偏波を取り入れた2素子・2偏波のブランチとして使うこともできる.そして,電波暗室においてAlamoutiの時空間符号化伝送や固有モード伝送などMIMOの基本伝送実験を行い,この装置の基本動作を確認した.

言及状況

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こんな論文どうですか? 空間・偏波領域信号処理機能評価のためのMIMO実験装置の試作(光・電波ワークショップ),2003 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003246104

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