著者
宮里 勉 岸野 文郎
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1995, 1995-03-27
被引用文献数
2

人工現実感を応用した臨場感通信会議システムでは、視覚、聴覚、触覚などの人間の感情を積極的に利用することにより、利用者である人間にとって現実以上に使い勝手の良いユーザインタフェースの提供が可能である。その際、人間の各種の能力や特性を十分に活用したインタフェースであることが重要となる。本稿では、物体を把握する過程における人間の動作の観察結果に基づき、事前に目標物体を推測する手法の基礎的検討の実験結果を述べる。

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