著者
広瀬 通孝
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1997, no.2, pp.449-450, 1997-03-06

バーチャル・リアリティという言葉が世の中に紹介されたのは、1989年のことである。それから7年、この技術は着実な進歩を遂げつつある。とりわけ最近、注目を集めているのがミックスト・リアリティの技術である。狭義のバーチャル・リアリティが計算機の内部に閉じたものであるのに対し、現実の世界とも関連を持つようにしたのがミックスト・リアリティである。現実の世界と仮想現実の世界が融合したものが、ミックスト・リアリティすなわち複合現実の世界である。

言及状況

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1997年あたりから、複合現実感という使われ始めている。VRの評価が低く、CV側からのアプローチが強いので、そうなると、ホロレンズなどのデバイスを用いた体験が複合現実感の本筋なのかもしれない https://t.co/d5TFCjKbPE

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