著者
前川 喜久雄 菊池 英明 五十嵐 陽介
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NLC, 言語理解とコミュニケーション (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.101, no.521, pp.25-30, 2001-12-14
被引用文献数
3

本稿では日本語の韻律ラベリングスキームであるJ_ToBIを拡張した新スキーム、X-JToBI(eXtended J_ToBI)を提案する。新スキームでは分節音ラベリングが実施されていることを前提として、J_ToBIの問題点であったtoneラベル位置と物理的イベントの不一致を解消した。さらに自発音声の韻律ラベリングを実施するために必要とされる多くの拡張を施した。この拡張には、BPMインベントリの拡張と表示方法の変更、BIラベルの詳細化、フィラー用ラベルの提案、卓立のラベリング法などが含まれる。

言及状況

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CiNii 論文 -  X-JToBI : 自発音声の韻律ラベリングスキーム http://t.co/xU7DxDpm2U #CiNii

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