著者
朱 強 松永 裕介 木村 晋二 渡邉 勝正
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. VLD, VLSI設計技術
巻号頁・発行日
vol.99, no.317, pp.31-37, 1999-09-21

組合せ回路の実現では多段論理回路の簡単化技術が非常に重要である。多段論理回路の簡単化ではネットワークの接続関係によるドントケアを抽出し、二段最小化アルゴリズムを用いて簡単化を行う。しかし、多くの場合にドントケアのサイズが大きくなり、膨大な計算コストがかかる。本研究では回路を簡単化するための新しいローカルドントケアの抽出法を提案し、それをISCAS89ベンチマーク回路に適用した。実験により、SISのsimplifyコマンドより優れた結果を確認した。

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

こんな論文どうですか? Satisfiability Don't Caresを用いた多段論理回路の簡単化(朱 強ほか),1999 http://t.co/819KEwJLta

収集済み URL リスト