著者
大橋 力 仁科 エミ 不破本 義孝 河合 徳枝 森本 雅子
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声
巻号頁・発行日
vol.96, no.539, pp.29-34, 1997-02-20
被引用文献数
9 1

26kHzをこえる高周波成分は、それ単独では人間に音としてきこえないにもかかわらず、それをふくんだ音は、それを除外した音にくらべて、脳波α波ポテンシャルを統計的に有意に増大させるとともに共存する可聴音をより快適に感受させる効果をもつことをみいだした。この高周波成分のもつ感性効果「ハイパーソニック・エフェクト」について、研究の経緯、使用したシステム、高周波成分の生理学的・心理学的効果などについて概観する。

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

ハイパーソニック・エフェクトについて http://t.co/YcHI1XFzdh   1987年。

収集済み URL リスト