著者
光成 滋生 渡辺 秀行 吉田 真紀 境 隆一 笠原 正雄
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ISEC, 情報セキュリティ (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.212, pp.117-122, 2002-07-12
参考文献数
17
被引用文献数
5

本稿では放送型コンテンツ配信における不正者追跡問題を考える.従来の配信法は,想定された人数以上の不正者の結託により追跡不可能な海賊版復号器を作製することが可能になるという問題点をもつ.筆者等は,既に楕円曲線上のヴェイユペアリングを用いることにより,この結託問題を解決する方式を提案した.本稿ではこの方式を拡張し,鍵漏洩の自己抑止力と非対称不正者追跡機能,および加入者排除機能をもつ方式を提案する.提案方式では放送量は従来方式より小さく,また加入者が何人結託したとしても結託者以外の個人鍵を生成することができないという拡張前の方式の特長を受けもつ.

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こんな論文どうですか? 楕円曲線上のペアリングを用いた不正者追跡法の拡張(光成 滋生ほか),2002 https://t.co/a3PsCyrgyy
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こんな論文どうですか? 楕円曲線上のペアリングを用いた不正者追跡法の拡張(光成 滋生ほか),2002 http://t.co/a3PsCzi3WK
こんな論文どうですか? 楕円曲線上のペアリングを用いた不正者追跡法の拡張(光成 滋生ほか),2002 http://id.CiNii.jp/N0F1L
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