著者
中條 健 渡邊 敏明
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界 (ISSN:09135707)
巻号頁・発行日
vol.80, no.3, pp.532-541, 1997-03-25
被引用文献数
12

双方向に瞬時復号可能な可変長符号であるリバーシブル符号について検討する. リバーシブル符号は, ビットストリームの最初と最後から双方向に復号することができるので, もしビットストリームに誤りがあったとしても, 復号できないビット数を減らすことができる. 本論文では, まず, 完全な可算無限アルファベットのリバーシブル符号が存在することを示し, 符号語のハミング重みを利用した新しい完全な可算無限アルファベットのリバーシブル符号の構成方法を提案する. 更に, 提案した構成方法で設計したリバーシブル符号を誤り耐性を有する動画像符号化方式に適用しその効果を示す.

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こんな論文どうですか? リバーシブル符号とその誤り耐性を有する動画像符号化への応用(中條 健ほか),1997 http://t.co/pxwRH3YgY4
こんな論文どうですか? リバーシブル符号とその誤り耐性を有する動画像符号化への応用(中條 健ほか),1997 http://t.co/pxwRH3YgY4

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