著者
呉 凌非
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. TL, 思考と言語 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.100, no.480, pp.31-38, 2000-11-27
参考文献数
16

本発表では、実験を通して、人間が言葉を理解する際に、与えられた文を完全に理解するのではなく、関心度などのさまざまな要素に左右され、一定のパーセンテージ、つまり確率的に理解しているのではないかと考える。よって, 自然言語処理の分野において、言葉を捉える際に決定論的のみならず, 時には量子論のような非決定論的な考え方も重要ではないかと主張したい.

言及状況

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言語学においても、いずれは非決定論的視座による分析も一領域になるものと思われる。 vid. 言語の量子論的側面と自然言語処理 https://t.co/vhIPpjl6vs 引用「自然言語処理の分野において、言葉を捉える際に決定論的のみならず, 時には量子論のような非決定論的な考え方も重要ではないか」

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