著者
大澤 幸生 ベンソン ネルス E 谷内田 正彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-I, 情報・システム, I-コンピュータ (ISSN:09151915)
巻号頁・発行日
vol.82, no.2, pp.391-400, 1999-02-25
被引用文献数
108

文書検索において, 検索対象となる各文書からキーワードを抽出しておくことは, 検索時間の短縮と検索結果の質の向上の両面において重要である. 本論文では, 文書の主張の内容を表すキーワードの抽出を目指す. そのようなキーワードは文書の要約をしたり, ユーザの検索語に近い主張をもつ文書を検索したりするのに役立つであろう. このような目的にとっては, ユーザの興味に関連する既存分野を代表する文献を選ぶ場合とは違い, 検索対象文書の著者独特の考えを把握する新たな技術が必要となる. そこで本論文では, 文書は著者独自の考えを主張するために書かれており, その考えを表すために内容が構成されるという仮定に基づき, 共起グラフの分割・統合操作によってキーワードを抽出する新しい手法KeyGraphを提案し評価する.

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こんな論文どうですか? KeyGraph : 語の共起グラフの分割・統合によるキーワード抽出(大澤幸生ほか),1999 http://id.CiNii.jp/N4nuL

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