著者
斎藤 和夫 斎藤 光夫
出版者
日本昆虫学会
雑誌
昆蟲 (ISSN:09155805)
巻号頁・発行日
vol.35, no.4, pp.337-342, 1967-11-30

ワモンゴキブリPeriplaneta americana L.とチャバネゴキブリBlattella germanica L.の雄性生殖細胞の染色体を観察した.使用した虫は三共株式会社農薬研究所系の成虫と老熟幼虫の雄である.染色体数はワモンゴキブリが2n=33, n=17(I), 17, 16(II), チャバネゴキブリが2n=23, n=12(I), 12, 11(II)で, 共に雄へテロ(XO)の性染色体構成をもつと考えられる.ワモンゴキブリでn=33の第2精母細胞が観察された.

言及状況

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http://ci.nii.ac.jp/naid/110003498057/en 種類によって染色体数は異なります。 染色体が奇数なのは、XO型の性決定様式であるからだと考えられています。

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ググったけど面白い http://t.co/ZNwJrsI8 http://t.co/DYRAWsc9
少し気になったのでGの染色体数についてグーグル先生に聞いてみましたら、なんと染色体数は奇数であり種によって数が違うらしいですね ヒト(XY型)と違ってXO(その染色体があるかないか)で性決定する…またムダな知識が増えてしまいました http://t.co/qtmrx6oW

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