著者
吉田 英輔 角川 裕次
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SS, ソフトウェアサイエンス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.105, no.331, pp.27-32, 2005-10-06
被引用文献数
1

従来のプログラミング演習の問題点として, 指導者への評価負担が大きいこと, 学習者のスキルに関係なく同一の課題が与えられること, コードを書く学習が中心で, ソフトウェアテストやコードリーディングに対する学習が行われていないことなどが挙げられる.これらの問題を解決するため, 指導者への評価負担をなくし, 教材自体に評価機能を持たせることを目的とした評価手法Triple Checked Testingを提案する.さらに, プログラミング全般のスキルを向上させるため, テスト駆動開発に基づいた演習を通して, ソフトウェアテストやコードリーディングの学習を支援する, プログラミング学習支援システムSTANDを開発した.

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卒論じゃないけど http://t.co/NXGt3eKu http://t.co/lnnwuuT5 QT @pocketberserker: どこかの卒論で「テスト駆動型学習システム」とかそういうのはあったな

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