著者
小林 義典 松本 敏彦 石上 惠一 平井 敏博
出版者
社団法人日本補綴歯科学会
雑誌
日本補綴歯科學會雜誌 = The journal of the Japan Prosthodontic Society (ISSN:03895386)
巻号頁・発行日
vol.40, no.1, pp.1-23, 1996-02-01
参考文献数
139
被引用文献数
60 9

咬合と全身の機能との関係について,過去5年間に本学会学術大会および本誌で報告された内容のうち,特に咬合間題が聴能力,重心動揺,眼振図,聴性脳幹反応,咀咽系の機能,自律神経系の機能,情動,睡眠に及ぼす影響,ならびに咬合接触が身体運動機能に及ぼす影響を分析したデータを考察し,解説を加えた.その結果,咬合問題は,中耳伝音系機能,平衡感覚,聴性脳幹反応,自律神経系の機能,情動,睡眠に影響を及ぼし,また咬合機能は,身体運動機能に密接に関連することが検証された.

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咬合と全身の機能との関係 咬合問題は,中耳伝音系機能,平衡感覚,聴性脳幹反応,自律神経系の機能,情動,睡眠に影響を及ぼし,また咬合機能は,身体運動機能に密接に関連することが検証された. https://t.co/zAHLA0bFds
何か見つけた、 咬合と全身の機能との関係【論文】 https://t.co/zAHLA0bFds Abstract 咬合と全身の機能との関係について(中略)、咬合問題は,中耳伝音系機能,平衡感覚,聴性脳幹反応,自律神経系の機能,情動,睡眠に影響を及ぼし,また咬合機能は,身体運動機能に密接に関連することが検証された.

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