著者
佐藤 忠司
出版者
日本信頼性学会
雑誌
日本信頼性学会誌 : 信頼性 (ISSN:09192697)
巻号頁・発行日
vol.26, no.3, pp.199-205, 2004-05-01

NTTドコモグループ(以下,ドコモ)は,全国で4500万を超える携帯電話サービスを提供し,昨今では災害時のライフライン的な位置づけともなりつつある.一方,昨年,三陸南,十勝沖でM7クラスの大地震が発生し,さらに東海地震や,テロによる通信・電力設備に対する破壊活動も危惧される.このようななか,いかなる自然災害,構成装置 等の故障が発生しようとも,間断なくサービスを提供することが,移動通信事業者としての重大な責務となっている.ここでは,ドコモが取り組んでいるネットワークの信頼性確保策について,昨年の三陸南地震を契機とした信頼性確保策を含めて紹介する.

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 1 favorites)

こんな論文どうですか? ドコモネットワークの信頼性 : 三陸南地震を契機とした,信頼性確保(通信における信頼性)(佐藤忠司),2004 http://id.CiNii.jp/QvKcL

収集済み URL リスト