著者
氏田 博士
出版者
日本信頼性学会
雑誌
日本信頼性学会誌 信頼性 (ISSN:09192697)
巻号頁・発行日
vol.26, no.6, pp.529-541, 2004
被引用文献数
2

安全性向上のために組織として技術的に考慮すべき内容は,安全文化や関連する組織過誤また倫理などの管理的思想および深層防護やリスグ概念などの工学的思想とに分けることができる.さらに安全確保には,社会側から組織や技術システムヘ働きかける仕組みが不可欠である.ここでは安全目標設定の考え方,安全に対する法律および規制・規格の機能,再発防止のための事故調査やインシデント分析の仕組み,等について述べる.さらに,組織から社会への視点も大切であり,リスク認知,リスクコミュニケーション,リスク受容について最近動向や個人的見解を述べる.

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こんな論文どうですか? 安全・安心を実現する専門家・組織・社会のあり方(安全と信頼とリスク : 安全・安心な社会を目指して)(氏田 博士),2004 https://t.co/X4PQ8ILujd 安全性向上のために組織として技術的に考慮すべき内容…

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