著者
横田 健一 中村 攻 木下 勇 轟 慎一
出版者
社団法人日本造園学会
雑誌
ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌 : journal of the Japanese Institute of Landscape Architecture (ISSN:13408984)
巻号頁・発行日
vol.60, no.5, pp.695-698, 1997-03-28
被引用文献数
6 5

住宅密集市街地の住民参加型のまちづくりにおいて,宅地化できない狭小な土地をポケットパークとして整備する動きが各地に起きている。このような状況に対して東京都内の豊島区4・5丁目地区,世田谷区太子堂2・3丁目地区,墨田区一寺・言問地区を事例として,ポケットパークができることに対して近隣住民がどのような関わりを持ち現在に至っているのが,ということを明らかにするために,主に現在管理に関わっている住民を対象としたヒアリングによる調査を行った。その結果1.意識とその表出2.問題への対応3.小規模な社会集団の発生と縮小といった点にポケットパークと近隣住民の関わり方の特微がみられた。

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こんな論文どうですか? 住宅密集市街地のまちづくりにおけるポケットパークと近隣住民の関係に関する考察(平成9年度 日本造園学会研究発表論文集(15))(横田 健一ほか),1997 http://t.co/9BNnmlDNzE
こんな論文どうですか? 住宅密集市街地のまちづくりにおけるポケットパークと近隣住民の関係に関する考察(平成9年度 日本造園学会研究発表論文集(15))(横田健一ほか),1997 http://id.CiNii.jp/SEIFL

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