著者
杉田 早苗 土肥 真人 松井 啓之
出版者
社団法人日本造園学会
雑誌
ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌 : journal of the Japanese Institute of Landscape Architecture (ISSN:13408984)
巻号頁・発行日
vol.61, no.5, pp.621-626, 1998-03-30
参考文献数
15
被引用文献数
2 4

本研究は,利用者の行動によって生起すると考えられる空間の分節を,公共空間を対象として考察することを目的とする。対象地を日比谷公園噴水広場に設定し,利用者の行動観察を行なった。観察の結果明らかになった事象に関して,従来の行動観察で用いられている定性的な分析を行ない,特に移動者と滞留者それぞれに見られる空間分節の特徴を明らかにした。次に,定性的な分析の結果について,GISを用いた定量的な分析方法による検証と考察を加え,移動者,滞留者それぞれのパーソナルスペースを数値として示し,その特性を明らかにした。また,人間の行動による空間の分節の定量的な分析方法についても,検討を加えた。

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こんな論文どうですか? 日比谷公園における利用者行動がおこす空間分節に関する研究(平成10年度 日本造園学会研究発表論文集(16))(杉田 早苗ほか),1998 https://t.co/BoY246ezEi
こんな論文どうですか? 日比谷公園における利用者行動がおこす空間分節に関する研究(平成10年度 日本造園学会研究発表論文集(16))(杉田 早苗ほか),1998 http://t.co/QNWMCiiRjz

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