著者
李 樹華
出版者
社団法人日本造園学会
雑誌
ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌 : journal of the Japanese Institute of Landscape Architecture (ISSN:13408984)
巻号頁・発行日
vol.65, no.5, pp.435-438, 2002-03-30
参考文献数
12
被引用文献数
1 1

本稿では,数多くの古代文献資料と考古学的発掘の成果を用いて,中国漢代以前の神格化されてきた樹木(神樹類)の内,建木・扶桑・桃都・桃・桑・連理木・嘉禾と朱草などの由来,意味などに関して検討した。更に,社壇植樹の意味,社壇の種類,歴史時期および所在地域などによって異なった樹木の種類,そして墓地植樹を身分性により植え分けた常用樹種および専用樹種などの内容を明らかにした。

言及状況

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漢代以前(〜A.D.220)の神樹類及び祭祀用としての植栽(平成14年度 日本造園学会研究発表論文集(20)) http://ci.nii.ac.jp/naid/110004308275

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漢代以前(〜A.D.220)の神樹類及び祭祀用としての植栽 李樹華 http://t.co/7HhywtGKCw 墓の周りに植える木の種類があったぞーやたー(*´∀`*)建安以降は士大夫も松柏梧桐でいいのかな?

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