著者
前田 稔
出版者
京都大学
雑誌
京都大学生涯教育学・図書館情報学研究 (ISSN:13471562)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.213-216, 2005-03-31

性的内容を含む図書について、一般社会においては、成年者と未成年者では法制度上異なる取り扱いがなされており、成年者が優先されている。しかし、図書館の運用では、そもそも収集対象とならない場合が多く、児童を保護する要請が顕在化することは少ない。一方、インターネットの場合は収集意図と無関係にあらゆる情報が図書館内に流入してくる。このため、児童の保護への意識が喚起されているものの、決定的な解はみつかっていない。

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前田稔”公立図書館における児童の「保護」について” https://t.co/12W7LP9Qia 素人向けの簡単な説明といった雰囲気で、芋蔓そのものがあんまりない。なお、このシリーズはここまで今世紀。やっぱり判例にならんといぢってもらえんもんだなあ。

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