著者
柴田 光彦
出版者
跡見学園女子大学
雑誌
跡見学園女子大学紀要 (ISSN:03899543)
巻号頁・発行日
vol.32, pp.39-56, 1999-03-15

近世の墓碑銘において、文集掲載の碑銘と実際の墓の碑銘とは多くの場合、若干の異同があるのが普通であるが、しかし一般には、気づかぬままに文集と墓のそれとを同一のものとされている場合が多い。本稿では異同の多い例として「伊能忠敬」、実地検分してもなお間違えやすい程に異同の少ない例として「澁江抽齋」を例に取りあげて検証を試みた。

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[文字][漢詩文][人物][g文政][g萬延] 「森鷗外、森銑三、松本清張のごとき碩学にしても至難なことであり、ここに拓本の真価がある」

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「森鷗外、森銑三、松本清張のごとき碩学にしても至難なことであり、ここに拓本の真価がある」 / “CiNii 論文 -  近世碑文異同攷 : 伊能忠敬と澁江抽齋墓碑銘について” http://t.co/B3MvNO47

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