著者
本中 真
出版者
社団法人日本造園学会
雑誌
造園雑誌 (ISSN:03877248)
巻号頁・発行日
vol.54, no.3, pp.195-207, 1991-01-25
被引用文献数
1

山口県萩市の萩城跡内に遺存する東園庭園は18世紀に作庭された庭園であるが,「聚遠」と名付けられた館の東軒先からは東南方向に城郭外の山脈を望見することが可能であったという。また,後に増築された御殿も眺望を意図した中2階造りの構造を持っていた。この小論では,とりわけ後者に注目し,C.G.を用いて御殿からの眺望景観の復原を行うとともに,そこにおける眺望行為の形式と眺望景観の性格について明らかにした。

言及状況

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んで、このネタは分野違いで「んー?」と思ってたんですが、いやいや、すみませんでした…。私が漁った情報の中では、こちらの「図-2」で萩城の山中櫓周辺の状態が最もよく示されています(滝汗) 「萩城東園庭園における眺望景観」(『造園雑誌』54巻3号 p195-207, PDF) https://t.co/eAsHUS7HY4
@yamamoto_zombie @splatoon___s 先にネタを出しておくと、私が漁った絵図の中では『萩城細図』が最も現状に近いかと…。それが見やすくなってるのが、リンク先資料「図-2」ですかねえ。 https://t.co/eAsHUS7HY4

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