著者
外間 之雄 小林 三世治
出版者
日本保険医学会
雑誌
日本保険医学会誌 (ISSN:0301262X)
巻号頁・発行日
vol.95, pp.139-144, 1997-12-15
被引用文献数
1

1984年から1993年度新契約における早期死亡について,若干の検討を試みた。対象は84年から93年に当社に加入した診査扱の個人保険のうち契約後2年以内に支払い請求のあった早期死亡例20,459件である。男性が75.9%,女性が24.1%であった。40代が23.7%と最も多く,保険金額は3000万円以下が大部分を占めた。五大死因は,1位悪性新生物,2位不慮の事故,3位心疾患,4位自殺,5位脳血管障害の順であった。

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