著者
氏田 博士
出版者
公益社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会
雑誌
オペレーションズ・リサーチ : 経営の科学 (ISSN:00303674)
巻号頁・発行日
vol.51, no.10, pp.646-654, 2006-10-01

まず最近多発する組織事故や不祥事とは何かを考察する.次に安全を担保するための深層防護やりスク概念などの方法論を整理しさらにその基本となるリスク論の問題点を摘出する.リスク論が安全・安心の考え方の基本として認められるためには,人間信頼性評価や組織の信頼性評価の方法論としての十分な検証が必要である.さらに,安全性向上のためには,組織として技術的に考慮すべき安全文化や技術者倫理やりスタリテラシーなど,また社会側から組織や技術システムへ働きかける仕組みも不可欠である.最後に,安全性を向上するための安全ファンドなどの積極的な枠組みの動向についても述べる.

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“CiNii 論文 -  リスク論に基づく安全・安心の合理的な考え方(<特集>リスクへの挑戦)” http://t.co/z8uXpS8L
「議論の文化」に関する考察、ネット上に資料がありました。 → 氏田博士「リスク論に基づく安全・安心の合理的な考え方」(2006年) : http://t.co/nwpfSVvp

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