著者
萩原 道雄
出版者
日本マネジメント学会
雑誌
日本経営教育学会全国研究大会研究報告集
巻号頁・発行日
no.53, pp.11-14, 2006

山城経営学は実践学である。実践学としての経営学は、経営を自ら責任を取って担当するプロフェッショナルなかつ「こころ」を持つ経営者養成の学問である。それは自己啓発を中心とする経営者啓発、管理者養成、経営・管理の診断・指導の専門家訓練の学である。実学一体が重要である。実践学としての経営学のアプローチがKAEである。K: Knowlege=知識→原理; A: Abihty=能力→実践; E: Experience=経験→実際・・・・・この3者の統一された研究態度が実践学としての経営学の方法である。実践学としての経営学のアプローチ(KAE)にもとづいた経営教育のシステムがKAE経営道フォーラムである。経営道フォーラムの経営教育システムは、受講生(経営者候補)のグローバルな変化の時代に対応できる経営能力向上や「こころ」を持つ人格形成が、新しい情報入手と共に、チームワークの中で対話し自ら考えることにより(自己啓発)、なされることを目的としている。1986年に開講した経営道フォーラム(対象:役員・部長)の受講生は現在1,500)名を超え、続いて1991年に開講したエグゼクテイブフォーラム(対象:次長・課長・スタッフ)の受講生を合算すると1,900名を超えている。経営道フォーラムの受講生の80%以上が各企業で経営者(役員)として活躍したし、している。

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