著者
橋本 剛
出版者
公益社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会
雑誌
オペレーションズ・リサーチ : 経営の科学 (ISSN:00303674)
巻号頁・発行日
vol.52, no.1, pp.5-9, 2007-01-01

コンピュータ将棋は予想を上回る勢いで進化を遂げ,プロレベルまであと一歩のところまで来た.本稿ではその強さを象徴する話題を取り上げ,次に最新技術の紹介を探索,評価関数,詰み探索の順に行う.実現確率探索は人間に近い思考を実現する画期的な方法でブレークスルーとなった.2006年コンピュータ将棋選手権で初出場初優勝を果たしたBonanzaは,これまでの常識を覆す全幅探索と評価関数の学習でこの世界に衝撃を走らせた.今後はさらに進歩が加速すると予想され,名人を超える日もそう遠い未来ではないのかもしれない.

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こんな論文どうですか? コンピュータ将棋(<特集>ゲームとコンピュータ)(橋本 剛),2007 http://id.CiNii.jp/ZygIL
こんな論文どうですか? コンピュータ将棋(<特集>ゲームとコンピュータ)(橋本 剛),2007 http://id.CiNii.jp/ZygIL
こんな論文どうですか? コンピュータ将棋(<特集>ゲームとコンピュータ),2007 http://ci.nii.ac.jp/naid/110006152392

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