著者
森川 敏育
出版者
桜花学園大学
雑誌
桜花学園大学人文学部研究紀要 (ISSN:13495607)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.97-116, 2005-03-31

2001年4月28日,台湾高雄県阿蓮郷の光徳寺に日台両国の宗教関係者が集まり,日本から運ばれた37体の孝養観音聖像の開眼法要が営まれ,台湾三十三観音霊場聯誼会会員寺院に引き取られて,台湾に三十三観音霊場が出来あがった。観音霊場を巡拝する宗教的習慣のない台湾に,日本人を対象とした観音霊場が創設された歴史的背景を明らかにし,同時に台湾の観光資源として日本人観光客を誘致する可能性について検討を行った。

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