著者
太田 晴康
出版者
静岡福祉大学
雑誌
静岡福祉大学紀要 (ISSN:13497928)
巻号頁・発行日
no.2, pp.19-28, 2006-01
被引用文献数
1

聴覚障害生徒,学生を対象とする文字による情報提供に際しては,手書きによるノートテイク,市販のノートパソコンを活用したパソコンノートテイク,速記方式によるシステム,音声認識ソフトの活用など,さまざまな方法が並行して用いられている.筆者は市販のノートパソコンを活用したパソコンノートテイク活動を支援するアプリケーションソフトウェアを設計した.迅速な文字表示,入力者がルビを振る際の操作の軽減,手書き文字の送信等,従来のアプリケーションソフトウェアにはなかった諸機能を特徴とする同ソフトの設計意図及び概要について報告する.

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CiNii 論文 -  ノートテイク(要約筆記)支援ソフトの設計と活用 https://t.co/cWB6QfRyOo #CiNii
「音声言語を通じた理解は必ずしも書記言語を通じた理解と一致しない(中略)「音の文字化」と「意味の文字化」の差異に留意すべきであろう」(太田晴康「ノートテイク(要約筆記)支援ソフトの設計と活用」p.21 http://t.co/pFBJAfF9)
「音声言語を通じた理解は必ずしも書記言語を通じた理解と一致しない(中略)「音の文字化」と「意味の文字化」の差異に留意すべきであろう」(太田晴康「ノートテイク(要約筆記)支援ソフトの設計と活用」p.21 http://t.co/pFBJAfF9)

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