著者
高梨 健 木下 宏揚 稲積 泰宏
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.461, pp.109-114, 2007-01-11
被引用文献数
1

現在,Web2.0としてユーザ同士がウェブの利便性を向上させるユーザ参加型のアーキテクチャが注目されている.その中で,フォークソノミーはユーザ自身がコンテンツに対して感じたままに分類していく手法である.そこで,ニュースサイトのコンテンツ(記事)である画像コンテンツおよびテキストコンテンツに対するフォークソノミーによるタグ付けに注目し,ユーザの主観実験を行う.そして,タグの時間的な変化および被験者同士のタグのズレに関して解析する.また,考察結果を用いて,P2Pネットワークにおける検索支援の応用例を提案していく.

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