著者
佐藤 大 杉浦 彰彦 米村 恵一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.537, pp.51-54, 2007-02-16

本研究は認知症の予防に対する作り笑いの可能性を探ることを目的としている.本稿では,作り笑いがストループ効果と顔表面温度に与える影響について述べる.はじめに実験で用いた作り笑いじゃんけんシステム,笑み筋体操およびストループ効果について述べる.実験ではストループ効果を指標として用いて,作り笑いじゃんけん評価実験を行い,認知症の予防に対する作り笑いの可能性を示した.次に笑み筋体操顔表面温度変化実験を行い,笑み筋体操によって顔の表面温度を上昇させることを示した.

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CiNii 論文 -  作り笑いがストループ効果と顔表面温度に与える影響(ヒューマンインフォメーション,ITS画像処理,映像メディア,一般) http://t.co/xBrLuGEO

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