著者
望月 理香 中村 竜也 趙 晋輝
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. HIP, ヒューマン情報処理 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.610, pp.1-6, 2007-03-16
被引用文献数
4

式弱者が知覚する色は推定できないため,今まで,色弱補正は客観的な基準が無く原理的に難しいものと考えられてきた.また,色弱の度合いは個人そして色刺激により変化するため,個人差や自然画像への対応が難しく,有効な補正法は見当たらない.本研究では,まず「式弱者の色弁別閾値が,すべての色について健常者と同様となること」という新しい補正基準を提案する.そして,「色弱度」というパラメータで式弱者の色覚域を表現し,それに基き工学的に実現しやすい補正法を示している.さらに,心理学実験による色弁別閾値と色弱度の測定を行い補正効果を確認している.

言及状況

教えて!goo (1 users, 1 posts)

ど素人なのでよくわかりませんが、最近ではいろいろな色弱補正に関する研究があるようです。自分で見る限りは補正できるのかなぁと希望がもてます。この分野に関して見識がおありの方、お答えいただければ幸いです。 例えば、こんなホームページです。 http://www.ise.chuo-u.ac.jp/ISE/outline/Gmajor/e … http://ci.nii.ac ...

OKWave (1 users, 1 posts)

ど素人なのでよくわかりませんが、最近ではいろいろな色弱補正に関する研究があるようです。自分で見る限りは補正できるのかなぁと希望がもてます。この分野に関して見識がおありの方、お答えいただければ幸いです。 例えば、こんなホームページです。 http://www.ise.chuo-u.ac.jp/ISE/outline/Gmajor/event/seminar/68_20071220.h ...

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