著者
緑川 信之
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.57, no.5, pp.238-243, 2007-05-01

フォークソノミーという用語はフォーク(folkまたはfolks)とタクソノミー(taxonomy)の合成語である。Wikipediaによれば,フォークソノミーは,インターネット上での情報検索の方法論であり,協同的かつ自由に付与されるタブで構成されている。このダグによって,ウェブページやオンライン上の写真,ウェブリンクなどのコンテンツがカテゴリ分けされる。本稿では,フォークソノミーに関するいくつかの論文・記事を分析し,フォークソノミーの新奇性がどこにあるのかを明らかにした。

言及状況

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[Folksonomy][academic][paper]
[フォークソノミー][情報学][タギング][論文][参考になる][あとで] 図書館情報学から見たフォークソノミーの新奇性は、タグの共有によってネットワークが形成されること。
[paper][library][folksonomy][classification][research]
[論文][folksonomy][図書館]
[library][論文][分類]
[folksonomy][論文]
[folksonomy][あとで読む]
[folksonomy][classification][図書館] しばらく前に読んだけど,フォークソノミーの語の由来やその新規性の説明ではこれが一番面白かった。いわく,フォークソノミーの発想は新しいことではなく,ただそれを実現できる環境が整ったことが新しい,のだと。

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途中言及されたフォークソノミーと分類/件名に関する文献はたぶんこれ http://t.co/jZZ2IpgT 索引だから違うかもしれないが
@myrmecoleon フォークソノミーの新奇性はどこにあるのか って最初の見出しです http://ci.nii.ac.jp/naid/110006250971/
ついでに,フォークソノミーの話題が上がったときにとりあえず紹介してるこれも出しておこうか http://ci.nii.ac.jp/naid/110006250971/
folksonomy の新奇性についての分析はこの論文が面白い。PDFが無料公開されたのでそのへんに興味のある人は是非読んで欲しい。 http://ci.nii.ac.jp/naid/110006250971/

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