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PET・CT画像を用いたがん自動診断について
著者
有澤 博
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SSS, 安全性
(
ISSN:09135685
)
巻号頁・発行日
vol.107, no.45, pp.21-24, 2007-05-11
被引用文献数
1
最近のがん診断は、CT,MR,PETなど、医療画像抜きでは語れない。中でもPET画像診断は、がん細胞に特異的に集積するFDGという薬品の濃度を人体の断面画像から読み取ることにより、初期がんから発見できる画期的な方法と言われている。ところが、これを読み解く熟練した読影医師はそれほど多くなく、また機械が吐く画像の分量や精度は増える一方なので、読影医師への肉体的負担増や「見落とし」の危険増が問題となってきている。われわれは放射線医学の専門医師とタックを組み、推論システムとデータベースシステムを用いて、コンピュータが医師と同じ手法で診断をくだすことができるエキスパートシステムを開発した。このシステムではPETやCTの検査結果画像から、体内の危険領域(異常集積部位)を医学知識に基づいて抽出したり、また過去の類似の症例をデータベースを用いて比較したりできる。このシステムは現在病院等で検定中であり、将来セカンドオピニオン提供、あるいは医師と共同で危険箇所をチェック・提示するセカンドドクターとして多くの期待が寄せられている。医学及び関連分野における画像診断や評価の安全性・信頼性の向上に寄与して行きたい。
言及状況
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[med] PET-->-->
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[Med] 「医療画像、中でもPET画像診断は、初期がんから発見できる画期的な方法だが、熟練した読影医師はそれほど多くない+画像の分量や精度は増加-->読影医師への負担増や見落としの危険増-->エキスパートシステム」
収集済み URL リスト
https://ci.nii.ac.jp/naid/110006290293/
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