著者
平藤 雅之
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ICD, 集積回路 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.163, pp.47-51, 2007-07-19

センサネットワークは,地球環境モニタリング,バイオエネルギー資源等の増産,食の安全・安心などに活用できる。しかし,センサノードを多数設置するためには大幅な低コスト化,ブロードバンドサービスあるいは速距離通信技術が必要である。将来,光合成速度,土壌水分分布,植物の生理状態などが計測できるようになるが,センサネットワークは高収益農業,環境ビジネス,温暖化対策等のキーテクノロジーになることが期待される。また,モニタリングだけではなく屋外の環境制御技術として,砂漠の緑化などにも活用できるだろう。

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[*研究][センサネットワーク]

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