著者
金田 泰
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. CQ, コミュニケーションクオリティ (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.134, pp.79-84, 2007-07-05
被引用文献数
1

RSVPやNSLPにちかいプロトコルによって端末からつたえられるQoS要求をコア網で集約してスケーラブルなQoS保証を実現する方式を設計・試作した.要求はポリシールーティングとアウトソース型のプロトコルによってポリシーサーバにつたえられる.ポリシーサーバが要求をもとにトラフィック量を予測してコアノードのキュー(WFQ)の帯域分割を制御する.このコアノードの制御の効果をL3スイッチGS4000にMMPPモデルにもとづくバースト性トラフィックをとおして評価した.その結果,大量の会話ビデオ・トラフィックとストリーミング・トラフィックとがあるときに,WFQにおける前者のウェイトを後者よりたかめれば,しかるべき条件のもとでは両者ともに満足させられることがわかった.

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こんな論文どうですか? パスにそったシグナリングにもとづく端点間QoS保証法の開発と評価(五感メディア,映像/音声サービスの品質,ワイヤレスネットワークの品質,次世代ネットワークアーキテクチャ,一般)(金田泰),2007 http://id.CiNii.jp/awcfL

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