著者
大野 健彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. HIP, ヒューマン情報処理 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.99, no.291, pp.17-24, 1999-09-13
被引用文献数
13

本研究では,視線を利用してウインドウを操作する環境Ewmを提案する.これまでマルチウインドウシステムにおいてウインドウの操作にはマウスなどのポインティングデバイスが一般的に利用されてきた.そのため操作のたびにポインティングデバイスを操作する必要があり,また操作をおこなうための特別な知識を必要とした.我々の提案するシステムはユーザの視線を観察することでウインドウの操作を自動的におこない,またユーザがウインドウを操作する場合はコマンドを視線によって実行することが可能であるという特徴を持つことで,手を用いることなくわずかな知識で操作可能なウインドウ操作環境を実現している.

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それっぽいものが既に https://t.co/c5w7GohKvr

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