著者
松本 英孝
出版者
神戸学院大学
雑誌
神戸学院総合リハビリテーション研究 (ISSN:1880781X)
巻号頁・発行日
vol.2, no.1, pp.3-14, 2007-01

この論文は1956年に刊行された岡村の労作『社会福祉学(総論)』が50年経過した現在もなお、何故意義ある社会福祉理論として存在し続けられるのかを検討している。吉田がいう超時代性に応えるべく、岡村の論理に着目して解明するものである。その方法は『社会福祉学(総論)』における社会福祉論理のすじみちを表現している文脈を抽出して考察を加えている。結論的には、岡村の論理は、動的・発展的論理であり、全体的関連の中で捉える媒介の論理であることから弁証法論理であることを明らかにしている。弁証法という語彙は使われなかったけれども、岡村の研究方法が弁証法であったことにより時代を超えて生き続けているのである。

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