著者
竹内 めぐみ 島宗 理 橋本 俊顕
出版者
一般社団法人 日本特殊教育学会
雑誌
特殊教育学研究 (ISSN:03873374)
巻号頁・発行日
vol.43, no.1, pp.41-50, 2005
被引用文献数
1 2

本研究では、自閉性障害のある小学校2年生の男子が家庭で自立課題に取り組めるように、大学の訓練室でワークシステムを用いた指導を行った。対象児の家庭環境と既存レパートリーのアセスメントから、6種類の課題と課題終了時の強化子を選択した。課題遂行行動を引き出すために有効で、かつ家庭に導入可能と考えられるワークシステムを訓練室に設定して訓練した後、家庭場面での課題学習を開始した。自立した課題遂行は家庭でも維持され、ワークシステムという単位で環境を設定することが、般化の促進につながることが示唆された。

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【自閉症児におけるワークシステムを使った家庭での自立課題の遂行支援】竹内めぐみ先生、島宗理先生、橋本俊顕先生の論文 http://t.co/PwPMq0UT5A
【自閉症児におけるワークシステムを使った家庭での自立課題の遂行支援】竹内めぐみ先生、島宗理先生、橋本俊顕先生の論文 http://t.co/PwPMq0UT5A

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