著者
沼田 晋作 荒金 陽助 柴田 賢介 神谷 造 佐野 和利 金井 敦
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告コンピュータセキュリティ(CSEC) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2008, no.45, pp.73-78, 2008-05-15
参考文献数
4
被引用文献数
1

重要情報を不正に取得するための手法は,なりすましやハッキングなど多くの手法が存在する.本論は,ソーシャルエンジニアリングの具体的な実例を分析し,人が演じる「ロール(役)」とそのロールによって取得できる「情報」によって,ソーシャルエンジニアリングのモデル表現を試みる.そして,得られたモデルによって説明が可能な実例を示し,説明が困難である実例を課題として述べる.The technique to acquire the critical information illegally has a lot of techniques like hacking and the disguise, etc. The main discourse analyzes a concrete example of the social engineering, and tries modeling by "Information" that can be acquired by "Role (posision)" that the person performs and the role. And the model explain some of the techniques of social engineering, but it could not explain some of the techniques of social engineering.

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