著者
齋藤 ひとみ 源田 雅裕
出版者
日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.31, pp.197-200, 2008
参考文献数
8
被引用文献数
6

本研究では,ノートテイキングにおける方略の使用が学習内容の理解に与える効果について検討した.調査1では,学習者のノートから6つの方略(箇条書き・強調・図表・下線・囲み・矢印)を抽出した.調査2では,方略使用の数やノートに書かれた重要なキーワードの数とテストの関係について検討した.調査2の結果から,理解度の高い学習者は低い学習者に比べ,(1)学習内容においてポイントとなる内容をより多く抽出できていること,(2)ノートテイキング方略を多く使用していることが確認された.

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@sekibunnteisuu @madfish19 ノートテイクは割と論文も書かれていまして

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