著者
佐々木 綾香 小林 佑慈 井庭 崇
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告数理モデル化と問題解決(MPS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2008, no.17, pp.89-92, 2008-03-05
被引用文献数
1

本論文では,研究活動を支援するための「リサーチ・パターン」を提案する.リサーチ・パターンとは,研究活動において繰り返し起こる問題とその解決策を「パターン・ランゲージ」の手法を用いて記述したものである.これにより,学生の研究活動の直接的な支援となること,および教員や学生,および研究者のコミュニケーションを促進するツールとなることを目指す.In this paper, we propose a pattern language for academic research. Each pattern consists of a frequent problem and its solution in a research activity. In this paper, we show the overview and two examples from 43 research patterns. Our aim is to support students to manage themselves and be productive in research, and also provide a tool for researchers to communicate about their research activities.

言及状況

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[パターンランゲージ]

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昔、井庭研でつくった「リサーチ・パターン」で、レゴを使いました。 http://t.co/zH665vsKRH RT @tomiyasu45 パターンランゲージのイラスト(写真)にレゴを使ったものがあったような……。
[B!] CiNii -  研究活動を支援するリサーチ・パターンの提案 http://ci.nii.ac.jp/naid/110006827834

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