著者
梅嶋 修 山崎 完一
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
日本建築学会北陸支部研究報告集 (ISSN:03859622)
巻号頁・発行日
no.49, pp.309-312, 2006-07-09

新日本石油加工株式会社柏崎工場は明治35(1902)年に操業を開始した製油工場である。ドラム缶塗装場は明治42(1909)年の建築で、渡辺六四郎の施工による煉瓦建造物である。工場所有の資料を調査した結果、「構内建物平面図 原紙」より大正元(1912)年の増築が判明し、「製缶場及容器係控室雪崩止めの図」及び「ドラム缶塗装場照明器具取替工事」より、昭和35(1960)年頃に行われた「製缶場」から「ドラム缶塗装場」への用途変更等が明らかとなった。

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 1 favorites)

こんな論文どうですか? 製油工場の煉瓦建築-ドラム缶塗装場- : 新日本石油加工株式会社柏崎工場の近代化遺産 その1(調査,計画系)(梅嶋 修ほか),2006 http://t.co/AAncV2owFu

収集済み URL リスト