著者
横山 勉
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
日本建築学会北陸支部研究報告集 (ISSN:03859622)
巻号頁・発行日
no.51, pp.285-288, 2008-07-27

自然環境を取り入れた遊び環境をもつ保育園にはいくつかの外遊び空間があり、今回は園面と基地における遊び場の比較による遊び空間特性を示す。基地は、自然環境を活かした遊び場を構築する図面と共通するものが多くあるが、もうひとつの遊び空間として独自性を示し、直接的な自然体験を通して幼児の成長に深く関わっている。園庭における日常的な遊び空間に対して基地は冒険的な遊び環境を提供していると考えられる。

言及状況

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園児は園庭よりも基地(と呼ばれる裏山遊具施設)のほうが、長い時間(5分以上)の遊びを創出するとのこと。 http://t.co/5IaXF5ba ねずねずみも子ねずみの頃、よく基地で遊んでたな。信濃川近傍の空き地に、漁船のキャビン?が野ざらしにされていて、それが「基地」だった。

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