著者
相澤 清晴
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. USN, ユビキタス・センサネットワーク (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.138, pp.59-65, 2008-07-10

何らかの電子的な手段で日常生活の有り様,活動をライフログとして取得することで,体験のデジタル化とアーカイブ化の道が開ける.そのようなデジタル体験ログを残すことで,日常生活の中で,今まで何気なく過ごし,見落としたり,忘れたりしてきた情報を活用することが可能になる.本稿では,ライフログに関してその概要を述べるとともに,我々が進めてきた以下の研究に関して,"住"と"食"という身近な視点でのライフログの試みに関して述べる.住のライフログは,ユビキタスホームによるライフログはマルチメディア記録とそのインタラクティブな検索を行う汎用指向のライフログであり,食のライフログは,食事支援という限定した応用を指向している.

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