- 著者
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韓 順子
谷 伊織
早川 史子
- 出版者
- 東海学園大学
- 雑誌
- 東海学園大学研究紀要. 人文学・健康科学研究編 (ISSN:1349161X)
- 巻号頁・発行日
- vol.13, pp.91-100, 2008-03
2005年5月下旬から6月上旬において、愛知県における女子高校生と女子大学生の飲み物の飲用状況を調査し、次のような結果を得た。1.高校生、大学生ともに夏の飲み物として最も多く飲まれていたのは、煮出し麦茶とウーロン茶だった。2.高校生に比べて大学生の方が飲み物の飲用率が低かったのは、大学生の方が食間に飲み物を飲んでいなかったことによるものであった。3.緑茶および紅茶、コーヒーに対する嗜好性では、大学生が緑茶やコーヒーを好み、高校生では紅茶を有意に好んでいた。4.来客時と団欒時の飲み物として大学生では、緑茶とコーヒーをそれぞれイメージしたのに対し、高校生ではいずれの場合も緑茶、紅茶およびコーヒー以外の飲み物をイメージした。