著者
神谷 英樹 峰野 博史 小佐野 智之 角野 宏光 石川 憲洋 水野 忠則
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IA, インターネットアーキテクチャ (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.460, pp.67-72, 2009-02-26
被引用文献数
1

携帯電話やPDAなどの位置測位可能な携帯端末の普及に伴い,GoogleMapやNaviTimeに代表されるロケーションアウェアネスなサービスの提供が注目されている.このようなサービスを提供するために任意の位置に存在する情報端末を,位置に基づきP2Pで効率良く探索する様々な手法が提案されてきた.しかし,既存の手法は効率の良い探索を実現するために多くのノード情報を管理するスーパーノードなどの特殊ノードが要求され,スケーラビリティの点で現実的とはいえない。そこで,本研究ではP2Pネットワークにスモールワールド理論を適用し,特殊ノードを使わずに低リンク次数で位置に基づく探索を効率的に行う手法を検討・提案する。

言及状況

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こんな論文どうですか? P2Pネットワークにおける地理的範囲探索の提案(パラレル,インターネットと情報倫理教育,一般)(神谷 英樹ほか),2009 https://t.co/vr48qNzHo1

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