著者
青木 孝文 長谷川 晶一 佐藤 誠
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MVE, マルチメディア・仮想環境基礎 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.490, pp.53-56, 2009-03-17

本研究の目的は,プロジェクタによって投影された映像に対しハプティックインタラクションを可能にすることである.操作中の疲労感の低減や複数人の複数指での操作を考えると,両手のすべての指先にも装着可能な小型軽量な非接地型ハプティックインタフェースが必要となる.そこで本論文では,構造化光受光型位置センサと小型振動子も用いた指先装着型インタフェースを提案する.本手法の特徴として,力覚提示装置自体が即座に位置情報を取得できることが挙げられる.そのため,力覚提示の際に問題となる遅延の影響が少ない.また,高速な位置計測が可能なことからめり込み・すり抜けといった不具合を回避することが可能である.

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RT @twitt_bot : CiNii - 構造化光受光型位置センサと小型振動子を用いた指先装着型ハプティックインタフェースの提案 : プロジェクタ映像に最適なハプティックインタフェー http://ci.nii.ac.jp/naid/110007325388
RT @twitt_bot : CiNii -  構造化光受光型位置センサと小型振動子を用いた指先装着型ハプティックインタフェースの提案 : プロジェクタ映像に最適なハプティックインタフェー http://ci.nii.ac.jp/naid/110007325388

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