著者
新田 増
出版者
京都外国語大学
雑誌
研究論叢 (ISSN:03899152)
巻号頁・発行日
vol.70, pp.139-154, 2007

旧ナバラ王国〈スペイン北部〉の中東部一地域の要求に応じ,国王が一連の特権の授与を認める1465年10月5日付けのナバラ王国国王勅令文書が,現在,ナバラ王立総合古文書館に保管されている。本稿は羊皮紙手書きの同勅令の古文書版を作成し,その使用言語であるナバラ固有のロマンス語と同方言のカステーリャ語化の進行状況を考察する。全4部から構成されている:第1部は古文書版の作成と書記法の解明,第2,第3部は言語研究,音声・音韻論及び形態・統語論,第4部は語彙研究である。今回発行される第3部は,形態・統語論にあたるが,その1として名詞・形容詞について究明する。

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こんな論文どうですか? 1465年のナバラ王国国王勅令文書の古文書版作成と言語研究 : 第3部 形態・統語論 その1(学校法人京都外国語大学創立60周年記念号)(新田増),2007 http://id.CiNii.jp/et3WL
こんな論文どうですか? 1465年のナバラ王国国王勅令文書の古文書版作成と言語研究 : 第3部 形態・統語論 その1(学校法人京都外国語大学創立60周年記念号)(新田増),2007 http://id.CiNii.jp/et3WL

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