著者
野瀬 昌彦
出版者
麗澤大学
雑誌
麗沢大学紀要 (ISSN:02874202)
巻号頁・発行日
vol.87, pp.91-113, 2008-12

太平洋のメラネシア地域で話されるクレオールは,地域によりパプアニューギニアのトクピシン,バヌアツのビスラマ,そしてソロモン諸島のピジンがある.本稿では,現地調査を踏まえてトクピシンとビスラマ両言語の社会言語的立場からの研究可能性について考察を加えた.パプアニューギニアでトクピシンが村でも皆が多く話す傾向がある一方,バヌアツでは首都ポートビラではビスラマが話されるが,村ではオーストロネシア系現地語が話されていることが判明した.

言及状況

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クレオールの社会言語学的考察 : 特にトクピシンとビスラマの状況 http://ci.nii.ac.jp/naid/110007326547

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編集者: R.Lucy
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